南アメリカ大陸のブエノス・アイレスへと到着したマルコ！家へと帰るために必要な金を持っており、現時点では希望があった！

スリ「ゆへへへへ！お金さんはとてもゆっくりできるから、盗んであげたのぜええええ！！！クソガキはスラム街にでもいって苦しんでのたれ死ねばいいのぜええ！！！ゲラゲラガラ！」

マルコ「どぼじでどぼじでぞんな酷いごとずるのおお！？！？家に帰るごともできないいいい！！！！！」

しかも、母親は700kmほど離れた場所へと引っ越し済みである。まさに絶望しかない状況っ・・・！でも、イタリアで恩を売った旅芸人の家族達と遭遇し、ピンチを回避する！なんという奇跡！

でも、奇跡はそう何度も起こらないっ・・・！旅芸人の長女が病気になったのである！マルコの単独での旅は続くっ・・・！ちゃんと招待状さんが手に入った所が幸運だったのだが、

豪邸の執事「はあああああああああっ！？！？！？なにをいっているのぜええええ？！？イタリア人の貧乏人のガキが金をたかるなんてイラつくのぜええええ！！！この糞乞食いいいいいいい！！！！！」

マルコ「ちゃんと紹介状持っているのに・・・なんで相手じでぐれないうえに尊厳ざんまで傷つけられないといげないのおお！？！？！」

門前払いだったので招待状の意味がなかった！絶望っ・・・！絶望しかいないっ・・・！だが、マルコの人脈はここでも生きていた！

船で出会った同じイタリア人のお爺さんが、イタリア人が集まる酒場を紹介してくれ、寄付金を募ってくれたのだ！もう、涙を流すしかない！ここから色々と省略すると、

電車の車掌「はああああっ！？！！？無賃乗車したクソガキは荒野でのたれ死ぬのぜ！」

マルコ「99%死ぬ場所に放置ずるなんでどぼいうごとなのおおおお！？！？！！？！？」

（´・ω・｀）死んでも可笑しくない危険な目にあいながらも、マルコは不屈の精神と奇跡的に親切な人に会えたりして、目的地につき母親と再会できて幸せになりましたとさ。めでたしめでたしというお話さんなんだ。

ただ、マルコが生きていけたのは、少ない人脈に何度も奇跡的に遭遇し、助けられるという綱渡りな旅だっただけに、１万人の子供が挑戦して9999人が脱落するような壮絶なお話さんだったから、パルメはゆっくりできたよ！

治安の悪い場所で子供の一人旅は大変だね！スリに遭遇するだけで人生が終了しちゃうよ！

一番ゆっくりできるシーンは、イタリア人達がマルコを助ける友情シーン。

（´・ω・｀）マルコがお金もなく、最後に残った手段もぶっ壊され、尊厳まで傷つけられて絶望している状態の時に、移民船で仲良くしたお爺さんにマルコが出会うんだ。

そこからお爺さんの人脈経由でイタリア人達が集まる酒場を紹介してもらい、全員から寄付金を募るという状況へと持ち込むから感動したよ！あの状況でお金を出さないと色々と不味い事になりそうな上に、お金を出せば同胞を助けたという自己満足を得られる感動シーンだからとてもゆっくりできたよ！

（´・ω・｀）色々とパルメの見方が捻くれていると思うけど、この行為のおかげでマルコの絶望が希望に変わるから感動したよ。


（´・ω・｀）なんていい奴らなんだああああ！！！！途中の街で出会って、マルコのためにフルボッコにされた原住民の少年も良い奴だけど、あっちは恩返し的な義理人情さんだから、個人的にはこっちの方がゆっくりできるよおおお！！！！！

ゆひいいいいい！！！！困った同胞を助けるなんて素晴らしい友情なのぜえええええ！！！！！