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第27話 「風の万里 黎明の空」五章

中嶋陽子は、国の運営について悩んでいた。

中嶋陽子「官吏の顔ばっかり見ていて、まともに政治できないいいいいいいいっ!!!!
官吏のご機嫌取りなんかよりも、国民がどんな風に考えて生活しているか、わかんないと何もできないよおおおおっ!!!
だから、王様の仕事は全部ケイキがやってね!
その間に勉強して、色々と学ぶよ!」

ケイキ「前の主よりもいい王様だと思ったよ!
前の王はすぐに政治に飽きたしね!」



鈴「これから私のサクセスロードが始まるよおおおおおっ!!!!!
サイ王様から旅券貰ったし、お金も貰ったし、これでケイ王様の所まで会いにいけるよおおおおっ!!!!」

サイ王「私のいう事をさっぱり理解してないけど、前向きで色々と感謝しまくって行動しているから、何とかなると思うよ!
ゆっくりせずに幸せを掴み取ってね!あとでいいよ!」

鈴「旅芸人の人間さん達もいて懐かしいね!
・・・ゆわああああっ!!!100年前に自分が過ごしていた一座だよおおおっ!!!
懐かしすぎるよおおおおおおっ!!
しかも、海客の男までいるよおおっ!!!」

浅野「やっと・・・やっとゲームから解放されるよおおおっ!!!
こんな言葉もわかんなくて、金勘定ぐらいしかすることがない人生からおさらばできるよおおおっ!!!」

浅野君が生きるのが辛すぎて、杉本さんみたいなゲーム感覚で生きている中二病になっていた。


(´・ω・`)何をいっているかわかんないかもしれないが、浅野君が杉本さんと同じ中二病という現実逃避をやっていた。

ピストル片手に、物語が始まるのを待ち、ようやく鈴がきて大喜びという奴だね。


(´・ω・`)鈴に助言して、少し呆れているサイ王様が見ていて和んだ。

鈴がこれからの人生は幸せだと思って色々と元気にしているのに対し、サイ王は少し心配している有様だね。

でも、鈴が周りの物に感謝しまくりながら、ケイまで旅している様子から、鈴は色々とまともなんじゃないかなと思ったよ!

 

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