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32話「大罪」
今回は歴史書から削られた歴史解説ストーリーさんだよ!王獣が戦力として運用されていない理由がよくわかるからゆっくりできるね!
オファロン王「わがらないよおお!!!どぼじで近隣の国が攻めてくるのおおお!!!!」
太古の昔に存在していたオファロン王国は、近隣諸国から攻め込まれてゆっくりできなかった!しかし、闘蛇を操れる技術を持つ翠の眼の民の力を借りて、闘蛇を戦力化する事に成功する!
近隣諸国「どぼじで兵力差が二桁以上違うのに敗北ずるのおお!?!?!圧倒的すぎるでしょおおおお!?!?!」
オファロン王「ゆふふふっ!国民をもっともっと豊かにするために侵略戦争を開始するよおおお!!!文句を言う奴は国民でも殺すから注意してね!」
圧倒的なまでの恐怖政治っ・・・!でも、本人は皆に豊かになってほしいとか、夢を持ってほしいとか思っていたっ・・・!
国民「ゆぎぎぎっ!!!オファロン王はゆっくりできないよ!クーデターを起こして、これから自由にゆっくり生きるよ!今まで近隣諸国から奪った富で豊かにゆっくり暮らそうね!」
オファロン王「どぼじでぞんなごとずるのおおお!?!?皆に幸せになってもらいたいと思っていただけなのにいい!!!」
でも、オファロン王の悪運は凄まじいっ・・・!闘蛇を食べる王獣を操る民族に出会ってしまったっ・・・!
オファロン王「ゆゆーん!言葉巧みに騙して、王獣を戦力化する事に成功したよ!これで自分を裏切った国民どもを支配できるよ!」
結果「ざまあああああっ!!!ねぇっ!!どんな気持ちっ!?今まで起こした侵略戦争で得た富も王都の住民もほぼ皆殺しにする侵略戦争やって消滅させたオファロン王はどんな気持ちいいいいっ!!!!!!!」
「(´・ω・`)オファロン王って・・・とんでもない愚王じゃないのかな。最強戦力を手に入れるチャンスに何度も恵まれただけで、本人に国民を幸せにできる統治能力がないような気がする。別にオファロン王なんて居なくても、他の統治者が既に存在し、秩序が保たれているのに・・・この人は何をやっているのだろう。」
(´・ω・`)王獣を集団で運用すると殺戮に狂って暴走しちゃうっていうお話さんだね。王獣は・・・近代並に銃器が発達したら価値を失くすだろうけど、地形を無視して進める空軍ってのは素晴らしい気がする。
リョザ神王国を作った初代の王ジェも、思いっきり王獣を運用して別の場所に王国を築きあげたりとかやってますし。
でも、今回の大量殺戮な歴史解説はゆっくりできるね!王獣が闘蛇を殺して血に狂って、騎乗している味方の兵を空から落とし、殺戮に明け暮れるとか最高だったよ!繁栄していた都も灰燼に帰し、何にも残らないってロマンがあるね!
(´・ω・`)・・・でも、これだけの理由で王獣の使用は禁止になるのかな。暴走したら闘蛇を狙ってひたすら虐殺を繰り広げるだけっぽいし、軍隊を闘蛇を使わずに王獣で統一したら最強な気がする。問題点があるとしたら暴走したら騎乗している兵隊も壊滅しちゃう事かな。