獣　47話「清らかな夜
エリンは真王の直接謁見できる場所を、前回セックルしたイアルから聞きだし、王獣で直接乗りこんで事情を話したっ！

エリン「ダミヤは凄い危険人物なんだよ！仮面の男達を操って、前真王を殺したのも彼のせいだよ！自分の恋人のイアルが毒殺されそうになったからゆっくりせずに理解してね！」

真王「ゆんやあああああああああああああ！！！！！！！！信頼できる人物だと思ったら全然ゆっくりできない黒幕さんだったあああああああっ！！！！！」

エリン「最重要国家機密さんも教えてあげるよ！王獣は闘蛇に襲いかかる狂気に捕らわれて、殲滅兵器になってしまうんだよ！あんなものを国内で運用したら国家が滅ぶよ！だから、王獣を戦力化しようなんてやめてねっ！すぐでいいよ！

あと、自分はダミヤから師匠を殺すと脅かされて働いているから、そっちの方も理解してね！たくさんでいいよ！」

真王「ゆ、ゆっくり理解したよっ！ダミヤはとんでもない糞ゲス野郎なんだね！」

（´・ω・｀）初対面のエリンを信用するとか凄いなーと思った。だって、人って心の壁というものがありますし、まず初対面の人間は信用しないから難易度が高すぎて困るんだ。

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（´・ω・｀）今回のお話さんは、エリンが現真王セイミヤを単独で説得するお話さんだね。

ほとんど説得のために時間を割いている所が丁寧すぎて洒落にならないけど、ちゃんと説得している様子が描かれていて、真王がエリンを信用したのも霧の民の外見と、王獣に乗ってやってきたという価値があるから信用して貰えたのかもしれないや。

（´・ω・｀）・・・エリンは要点を抑えて話すのが上手いなぁ。





（´・ω・｀）・・・どっちみち、セイミヤが王としての経験がなさすぎるから有力な後ろ盾が必要になるかな。

ダミヤはお婆さんの仇かもしれないけど、有力な後ろ盾になれるし、まだ疑惑が確証に至った訳でもない。でも、エリンの話を真実だと考えると、結婚して子供を何人か儲けた後に、真実を知っている事がばれて殺される恐れがある。

大公の長男は武力はあるし、真王領と大公領の和解もついでにできるところが素晴らしいけど、セイミヤ視点でみるとお婆さんを殺した疑惑がある。

どっちも選ぶのが至難の技だね。

（´・ω・｀）パルメならどっちを選ぶかなぁ。セイミヤ視点で考えるとダミヤの方が長く接している親しい人物だと考えられるから判断が難しい。