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へうげもの 第18話『世界で一つだけの華』

荒木村重「私の息子に出会ったら、私の生き様をそのまま伝えて欲しい・・・どぼじで名品ばかりを見て、人の話を聞かないのおお!!!!」

古田織部「すっ素晴らしい名品の数々だね!・・・ゆっ?」

荒木村重「名品一つだけ上げるから、私の生き様を伝えて欲しいんだよおお!!!わがれよおおお!!!!」

「18話は最初から最後まで素晴らしい。天皇まで出てくるシリアスな話ありと、目の前で病にかかっている人を無視して名品しか見ない古田織部のコントとか素晴らしい。

今回は、利休が秀吉に、織田信長よりも大きい事・・・天皇毒殺しちゃえ!って言ってしまい、実際に刺されちゃうお話さんだね。

・・・天下人になったのに、織田信長の二番煎じ扱いされたから、激怒した豊臣秀吉が利休を刺すシーンが素晴らしかったよ。

(´・ω・`)それにしても、黒が大好きだからって、天皇殺害までやろうとする利休の精神がやばいね。名誉も地位も要らず、ひたすら世界が黒くあればいいっていう執念がたまらん。

小刀で刺されても、全く微動だにせずに、天皇殺害に固執する利休が化け物にしか見えなくなってきた。

でも、天皇陛下の明るさとか、オーラとか、そんな感じのもので豊臣秀吉が暗殺をやめてしまった時の利休の顔が怖いね。

これが絵で表現されているからよく理解できるけど、天皇を光とすると、自分の主君を殺して成り上がったと豊臣秀吉は黒だから、豊臣秀吉に日本を統一してもらった方が日本が黒くなると思った故の行動だと思うと・・・(´・ω・`)本当に黒さえあれば、後はどうでもいいって感じだね。太陽を破壊する手段があったら、太陽も壊しそう。

(´・ω・`)今回は、この二人のコントがワロタw

病で死ぬ事が決定している荒木村重が古田織部に最後の頼みごとをした後の展開だけど、一番気に入っている名物は自分と一緒の墓に入れる!って宣言してまで取り合っているからね。

本当にこの作品はリアクションが豊かで面白いなぁっ!目の前に病人がいても、平気で無視して名物を眺める織部もたまらんし、今回は本当に素晴らしい話だった。

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