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へうげもの 24話「私を北野に連れてって」
古田織部「空を見上げるような爽快感こそが私のわびさびだよ!」
上田「す、素晴らしい茶室だね!豊臣秀吉のいる場所すらも見下せるとか最高だね!とてもゆっくりできるよ!」
「(´・ω・`)・・・あれ?斬新だけど、この前の廃墟と比べるとまともになっているような気がするね。でも、あんなに揺れる茶室は寛ぐの難しいと思うんだ。」
(´・ω・`)今回も古田織部の顔芸がたまらんなぁっ。周りの人々が興味をひくものに興味を持たない自分は格好いいとか思ってそうなだけに、彼が興味を引くもの見てほしそうな顔をすると笑ってしまうよ!
・・・今の彼の感性って古くて、ボロくて、使いこまれている代物こそが芸術だとか、そんな感じになっているだけに傷つけないように丁寧に保存されている美術品に目を引かないのかもね。自分の屋敷を新品状態で廃墟にしちゃうっていう奇想天外な事を本当にやってしまっているだけに、彼が投資している職人達が作るものも・・・新品なのに物凄く古いっていう異常な技術が求められそうで怖いや。
(´・ω・`)今回は色々と要素が盛りだくさんで面白いお話さんだね。古田織部以外も立てお茶を飲む事こそが新しい〜って言ってる方がいますし・・・でも、わびさびって何なのだろうって、この作品を見ているとパルメは疑問に思ってきた。
千利休は異常なほどの黒い空間を望み、ノ貴はシンプル・イズ・ザ・ベスト、古田織部はボロくて古い、豊臣秀吉は金ピカで豪華と人によって感性が違うから大変な道だね!
個人的に一番理解できるのが豊臣秀吉の感性なだけに本当に芸術の道は修羅の道だよ!圧倒的大多数に美しいと思わせるだけなら、豊臣秀吉の感性こそが大衆的でゆっくりできると思うんだ。
(´・ω・`)・・・でも、一つの道を究めると可笑しい方向に美術に関する感性が変わるのも理解できる気がする。世の中には、普通は集めないだろコレって言いたくなるものを集めるコレクターがたくさん勝手に生えてきて大金を出しますし。
(´・ω・`)前回の廃墟と比べると飛びぬけたインパクトはないけど、高い所にある茶室ってのは素晴らしいアイデアだね!豊臣秀吉なら表面では笑って許して、内面では怒り狂いそうだけど、このお茶会で一位になれるだけの斬新さがあるよ!
高い所から風景を眺めながら・・・お茶を楽しむ!これは伊吹山脈でやったことあるからパルメにも理解できてゆっくりできるよ!
(´・ω・`)・・・古田織部の感性がまともになってきている?良い方向に軌道修正されている感じだね。前回の屋敷が完全に廃墟状態から、どのように可笑しい方向に行くのか分からなかっただけに逆に印象に残る茶室だった。
(´・ω・`)ゆーん!上田殿に褒められて喜んでいる古田織部の顔が最高だよー!お客さんも大量に入ってきているし、天下一の識者になれそうで喜んでいるだねーわかるよー
素晴らしい顔芸だ。彼の嬉しい感情と・・・その後の石田三成によって、茶室を壊される時の一瞬の顔が喜劇的でたまらないね!
(´・ω・`)茶会が終了に近づいている頃に、ようやく開始するノ貴で24話が終了しているだけに次の展開が気になる作品さんだね。豊臣秀吉も物凄く驚いていたし、どのようなワビサビを見せてくれるのが楽しみで仕方がないよ!
へうげものは、古田織部の感性が可笑しい方向に寄りすぎてたから滅茶苦茶面白くなっただけに本当にワクワクするね!前回の話も意表を突かれる展開だったよ!