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へうげもの 第37話「「世界」を割った男」

伊達政宗「素晴らしい案なのぜえええ!!!!これなら助かるのぜええええ!!!!!」

古田織部「ゆふふふっ・・・!この馬鹿を利用すれば大儲け間違いなしだよ!策士でごめんねっ!」

(´・ω・`)そろそろ朝鮮出兵だし、お金がいくらあっても足りないよね。

千利休「茶道筆頭をやめるのと同時に、目の前で国宝を割ってあげたよおお!!!ざまあああああ!!!!!」

豊臣秀吉「どぼじでぞんな酷いごとずるのおおお!?!?!」


(´・ω・`)ああ、作中であんなに貴重そうな大名物が割れちゃった。


(´・ω・`)今回は、古田織部が伊達政宗を使って大儲けするお話さんだよ!

伊達政宗は役者としての度胸があるからたまらないキャラだよね!本人は命がけで猿芝居やっているから、その感情を理解して楽しむという趣向が最高だったよ!


(´・ω・`)ヒャッハー!古田織部が自分の器を大量に売りさばくために、とんでもない芝居をやってやがるぜー!

伊達政宗の命掛けの猿芝居が笑えるわ、この演技を見た民衆が器を大量に購入してくれるわと良いことづくめだから最高の策だったよ!

普通にお茶がこぼれるような感じで器を華麗に投げ、伊達政宗がそれを美味しそうに飲むとかいいね!

(´・ω・`)うん、普通なら零れまくっているはずなのに、飲める分だけのお茶が残った状態でキャッチできるのが凄いや。

民衆も伊達政宗がこれから豊臣秀吉に処刑される可能性がある事を知っている上で、この芝居を見ているから伊達政宗に好感を抱いてそうだよね。



(´・ω・`)以前にも徳川家康の城で、命がけの泡踊りする男を見ているだけに、滅多に見られない光景を見て古田織部が喜んでいるや。

あの時から古田織部の感性が斜め上方向に傾いて面白くなったけど・・・今はちゃんと成長した上でこれをやっているから微笑ましい。

(´・ω・`)・・・この背負いでいる十字架が黒色だったら、その時点で千利休の事を思い出す豊臣秀吉にぶっ殺されていただけに、伊達政宗が運のいい人物に見えてくるや。

だって、この時代って黒く塗装すると手軽で美しいとか、そんな価値観があったような気がする。




(´・ω・`)・・・千利休が茶道筆頭をやめて、国宝級の大名物を割ってしまうシーンなんだけど、これの前に豊臣秀吉が千利休に自分をどう評価しているの?って言っていたシーンがあって、千利休が長い沈黙の後に

「お世話になりました。秀吉さま」って言っていたから、何らかの意味が含まれているのかな?

うーん、長い沈黙は、この言葉に全て集約するためにあると考えられるし・・・あれ?よく考えたら、最高権力者を名前で呼んでいるという無礼を犯している?

(´・ω・`)ああ、最高権力者を名前で呼ぶのって、最高クラスの無礼なんだ。その無礼を行った後で大名物を割るという二重の非礼をやっているから豊臣秀吉に二回連続の精神虐待攻撃をしかけているっ・・・!なんという捨て身の攻撃っ・・・!自分の人生を完全に捨てて、共にわびさびの芽を摘んだ豊臣秀吉を倒そうとする特攻っ・・・!

残り2話で決着がつくのかと思うと、確実に千利休が死ぬような大事件がおこるっ・・・!なんという存在感のある茶人なんだろう!

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