ゆっくり戻るよ! カ行に戻るよ! 

銀河英雄伝説

SF系の最高傑作だよ!二人の英雄の激戦がたまらないね!

ゆっくり戻るよ!
河英雄伝説1期1クール(1988)(OVA1-13話)  SS評価

アニメーション ☆☆☆(なんとも懐かしいセル画。)

ストーリー ☆☆☆☆(150年間戦争している狂った国家ってのがいいね!)

キャラクター☆☆☆☆(キャラが大勢いて、皆いきいきと・・・色んな事をやっているね!すごい数だよ!)

エンターティメント☆☆☆☆☆(まだ序盤だけど、これからが面白くなりそうな感じだね!)

自由惑星同盟軍と銀河帝国軍が、宇宙中で戦争を繰り広げるSF艦隊戦物だよ!

自由惑星同盟の若き英雄ヤン・ウェンリーが、戦略的に圧倒的に有利な銀河帝国に対し、知恵を凝らして凝らしまくって被害を最小限に抑えようとする努力が涙が出るくらいに大変で・・・面白いアニメだね!


昔、録画した奴を再視聴しているよ!・・・なんとも懐かしい。イメージとして記憶を忘れているね

第1話 永遠の夜の中で
第2話 アスターテ会戦

いや、これよりも高クオリティの劇場版さんがあるから、視聴する気がなくなるね!


第3話 第十三艦隊誕生

トリューニヒト「僅かな戦力でイゼルローン要塞を落としてね!ヤンには期待しているよ!」

「言外に死ねって言ってんだよ!恥ずかしい事を言わせんな!という感じの意図を感じ取ったよ。」

アスターテ会戦で大量に出した死者への戦没者式典で、悪の政治家トリューニヒトが初登場する回だね!・・・トリューニヒトの豪邸がすごいね。トリューニヒトの若い頃を描いたと思われる肖像画だらけだよ!物凄い自画自賛な嫌味な家だね!

それにしても、トリューニヒトの私兵である憂国騎士団のジェイソンみたいな格好はすごい・・・と思ったけど、同盟軍の白兵戦装備って、あんな感じだから、これが自由惑星同盟人のデザインセンスってのがよく理解できるよ!

今回の話で、150年も戦争したせいで可笑しくなっている自由惑星同盟が描けているような気がするね。戦争で死んだ父親の子供も軍人になるように仕向ける法律を作り、子供も父親を殺した帝国を恨むっていう泥沼システムですし。最後に出ていたお婆ちゃんとかも、長く続きすぎた戦争の犠牲者だね。あんなに年を老いても、子供には勇敢な兵士になる事を望み、恨みは熟成されているところが何気に怖いところがあるお話さんだったよ。


第4話 帝国の残照

ラインハルト「どぼじでお姉さんを売ったのおお!?!!このクズ親あああああ!!!皇帝も貴族も全部制裁するよおおお!!!」

「そういえば、ラインハルトの父はお酒大好きなアルコール中毒さんでしたね。」

ラインハルトとキルヒアイスの幼少期のお話さんだね!姉を皇帝に奪われたラインハルトが、戦争にも行かない上級貴族を見て反感を覚え、貴族よりも皇帝よりも成り上がってやる!っていう覚悟を決めるお話さんなんだけど・・・ブラスターをパーティでぶっ放したのに、よくも殺されずに生きていたなーと感心したよ!たぶん、姉が皇帝の側室になったという影響もあるんだろうね。

あと、ラインハルトの攻撃性が子供の頃からすごいですね。敵と認識したものは容赦なく金的を蹴り、石で頭を殴って殴りまくるってのが攻撃的ですよ。

下手したら、相手が死んでいるかもしれないという攻撃を平然と実行する苛烈性そのものがラインハルトっぽい感じもしますね。ええ、大人になった彼は戦争大好きっ子の青年になりますし。ひゃぁっ!たまんねぇっ!成り上がる手段で戦争やってたら、生きがいになってしまったよ!っていう人物だと私は思っています。


第5話 カストロプ動乱

銀河帝国「カストロプ公爵は不正をして蓄えたお金を全額返済してね!すぐでいいよ!・・・ゆっ?返済したくないから反乱を起こしたんだね!制裁だよ!」

「お金を返還したくないから、アルテミアスの首飾りを購入して防衛・・・なんか矛盾しているような気がするよ!たぶん、餡子脳なんだね!」

自由惑星同盟のアルテミスの首飾りをフェザーン経由で輸入して起こした反乱を、ラインハルトがキルヒアイスに功績を積ませるために、キルヒアイスに鎮圧を任せる話さんだね!

ヤン・ウェンリーは物語後半に氷の塊をぶつけて首飾りを破壊したけど、キルヒアイスはゼッフル粒子をばら撒きまくって、惑星の軌道上に回転するように散布したんだね。カストロプ公爵の敗因は、防衛を首飾りに依存しすぎて、敵の工作を許しまくった事が原因だと思うよ!

・・・現に、このカストロプ公爵さんは全部部下に任せて、後は遊び呆ける人間さんみたいな感じですしね。破滅が決定した時に

カストロプ公爵「ゆんやあああああ!!!!首飾りが壊れたああああ!!!このままじゃ全員殺されるううう!!!どぼじでごんなごとになるのおおお!!!・・・そうだ!全部父が悪いんだよ!だから、自分は財産をかき集めてフェザーンのに亡命するよ!」

家臣「残念ながら、包囲されているので無理でございます。」

カストロプ公爵「だったら、お前が顔をわからないように焼身自殺して、時間を稼げばいいでしょおおお!!!!馬鹿なの!?死ぬの!?

そうだ!美女達も全員連れて行くよ!」

家臣「・・・それよりも素晴らしい提案がございます。」

カストロプ公爵「ゆっ?いい提案があるならさっさといってね!すぐでいいよ!・・・どぼじで家臣が主人を刺すのおおお!!!ゆんやあああ!!護衛までナイフ取り出して・・・どぼじでごんなごとずるのおおお!!!自分は何も悪くないのに!!!!!!痛いいいいい!!!俺の嫁までナイフを取り出して・・・ゆんやああああああああああ死んじゃううううう!!!!!!!」

拷問したくなるタイプの人間さんだね!家臣や護衛、ハーレムの美女達にナイフで次々と刺されて、苦しんで死ぬとか最高すぎるよ!とてもゆっくりできるね!・・・なんだろう、この人を見るとデイブを思い出すよ・・・


第6話 薔薇の騎士

ヤン「早く退職したいね!イゼルローン要塞を落としたら、退職できるような状況へと持ち込められるかもしれないよ!」

おお・・・ヤン・ウェンリーの第13艦隊が結成されるお話さんだね!普通に結成式に艦隊司令官であるヤンが遅刻して、前代未聞の演説をするところがたまらないよ!効率よく仲間を死なせて最小限の被害にする戦い方をするヤンらしい演説だったよ!

あと、旗艦ヒューベリオンが格好いいね・・・あの青いフォルム。たまらんなぁ。イゼルローン要塞の液体金属みたいな防壁も格好いいね!どっちも欲しくなるくらいに魅力的だよ!

今回の話のタイトル通り、ローゼンリッターの隊長さんを勧誘して、イゼルローン要塞へと向かうお話ですけど、ワルター・フォン・シェーンコップを使おうと決めた理由が、トリューニヒト派の軍人さんとケンカしていたってのもヤンらしいですね。

ワルター・フォン・シェーンコップを説得するための話が、管理人の中で一番印象が残っているお話さんだっただけに感動物だよ!

たった数十年の平和があればそれでいいっていうヤンの本音は、今でも記憶に残るくらいに名演説だよ!とてもゆっくりできるお話さんだったね!


第7話 イゼルローン攻略!

オーベルシュタイン「今、攻撃すれば倍の兵力で簡単に倒せるでしょおおおお!!!!・・・・・・・時間を消費したせいで、要塞が敵のものになったから、今攻撃したら全滅でしょおおおお!!!馬鹿なの!?死ぬの!?私は逃げるよ!」

「素晴らしい逃げっぷりだ。この提督は、もう駄目だと思ったら、すぐに逃げれる判断力がすごいよ!」

イゼルローン要塞の中枢部を騙まし討ちして、策略で難攻不落の要塞を落とすお話さんだね!ローゼンリッター達がダイヤモンドの斧を持って、次々と敵を斬り殺す描写がたまらないね!ゼッフル粒子のおかげで敵は銃を使えず、接近戦に持ち込まれて次々と綺麗に斬り殺されていくとか、とてもゆっくりできるものを感じたよ!

ゼッフル粒子を使った奇襲もいいね!敵がうっかり反撃して、そのまま炎に焼かれて消し炭になるところが良かったよ!

・・・それにしても、今回の功績でますます退職できなくなったヤンは本末転倒だね!自分は軍を辞めたくとも、名将に軍に居続けて欲しい周りがそれを許してくれないとかいいね!

あと、イゼルローンハンマーで消滅したゼークト提督って有能な司令官だったのか気になってくるね。最前線を任されるぐらいだから艦隊戦闘なら強そうな感じがするけど、普通だと有り得ない光景見て、深み読みしすぎて勝利できるチャンスを逃したと考えると、結構不憫な人間さんだよ。


第9話 クロプシュトック事件

ラインハルト「その杖が邪魔だよ!ゆっくりせずにどかしてね!」

ラインハルトの命の恩人「はっはい。杖を運ぶついでに医者も呼びにいって・・・ブベラァッ!」

「なんという命の恩人。名前もないキャラだけど、キルヒアイス並に活躍しているよ!」

500年続く銀河帝国の闇の部分を描いたお話さんだね!現皇帝の兄弟すらも血と血を争う戦いで共食いのように自滅し、自分が生き残るために相手を嵌める政争の連続とか最高すぎるね!とてもゆっくりできるよ!

・・・このクロプシュトック候の事件。ラインハルトが倒れたお婆さんに親切にしなかったら、そのままパーティ会場で爆弾が起動して、銀河の歴史を大幅に変えかねない大事件になっていた事を考えると、暗殺とかテロには怖いものを感じるよ!

クロプシュトック候の杖を運んだ人間さんは身体中が全部消え去ってそうな所も・・・ちょっと怖いね。


第10話 ジェシカの戦い

反戦論者「これ以上の戦争はやめようね!犠牲者が増えすぎて悲劇しかないよ!・・・どぼじで反戦論者が弾圧されないといけないのおおお!!!!」

「戦時中に反戦論を唱えるのは覚悟が必要だよね!正しくても弾圧される事がよくありますし。」

自由惑星同盟の反戦論者のお話さんだね!戦時中だから物理的に弾圧されるところが悲劇だけど、イゼルローン要塞を手に入れた今、和平というのも現実的な手段だと思うよ!

反戦運動に参加しているジェシカ・エドワーズの過去がいいね!ヤンとその親友ラップとの思い出もあるから、とてもゆっくりできるものを感じたよ!もしも、ここでヤンが積極的にジェシカとダンスをしていたら、ヤンとジェシカは結ばれていたかもしれないね・・・と思ったけど、泣いて悲しんでいるジェシカを慰めるついでに抱いたら、そのまま結婚できそうな感じもするよ!


第11話 女優退場

ベーネミュンデ公爵夫人シュザンナ「陛下の寵愛を独占するグリューネワルト公爵夫人アンネローゼはゆっくりせずに死んでねえええええ!!!すぐでいいわよおおおお!!!・・・・・・どぼじで自殺しないといけないのおおおお!!!私は何も悪くないのにいいい!!!」

「陰謀に失敗して、無理やり毒殺刑ってのがゆっくりできるお話さんだね!」

現皇帝陛下が40代だった頃に寵愛されたベーネミュンデ公爵夫人が、現在寵愛をを受けているラインハルトの姉を恨んで、物理的・公的にグリューネワルト公爵夫人を抹殺しようと陰謀を実行するお話さんだよ!

誘拐されたグリューネワルト公爵夫人を救出するために、ミッタマイヤー、ロイエンタール、キルヒアイス、オーベルシュタインの4人が連携プレイをするところがゆっくりできるね!キルヒアイスは初恋の人を人質に取られたせいで、あっさりと銃を床に下ろしたけど、ミッタマイヤーとロイエンタールが銃を下ろしていない所がいいよ!二人にとってラインハルトの姉の命よりも、自分達の命の方が重要だから当然の選択だと思ったね!

・・・それにしても、オーベルシュタインが窮地を助ける役所ってのが美味しいね。中の人は既に死亡しているだけに、貴重な名シーンとして感動したよ!


第12話 帝国領侵攻

政府「帝国に大規模出兵して勝利できたら、政権の支持率がアップするよ!3000万の兵力と20万隻の艦隊を使えば勝利できるよね!」

軍部「ゆんやあああああああ!!!地の理も戦力も補給も全て帝国より下なのに勝てる訳ないでしょおおおお!!!ゆひいいいいい!!!全滅するかもしれないいいい!!!!!」

「この先の展開を知っている身としては政権の支持率アップのために行った政策で、国が無くなってしまったでござるっていう感じだね。」

自由惑星同盟の政府が、政権支持率アップのために壮大な死亡フラグである帝国領侵攻を決めてしまったお話さんだね!政権を維持するためなら、国すらも滅ぼすっていう感じで物語が進行するところがやばいよ!

特にウィンザー議員さんが大変だね!国民が全て死に絶えてもOKっていう思想を持っている上に、目先の利益のために破滅フラグを自分から踏むとか洒落にならないよ!

ただでさえ人材が枯渇気味の状態で、ばりばり働ける若者達が一気に大量に戦死したら、自由惑星同盟は終了するね!作品の中でも、これ以上、戦争していたら大変な事になるって警告されているのに、このままだと自由惑星同盟には破綻しか待ってないところが笑えるよ!

この大規模出兵の決定の時のグリーンヒル大将とヤン中将の会話がたまらないね!グリーンヒル大将は内心で政府への不満を増大させ、ヤンも政府に大きい不満を持っている事を打ち明けているから・・・グリーンヒル大将のクーデターフラグは、この頃からあったんだね。


第13話 愁雨来たりなば…

ラインハルト元帥「自由惑星同盟軍を可能な限り撃滅するよ!食料を徴収して、相手の補給を圧迫する焦土作戦を実行するよ!」

「普通にラインハルトも民衆に恨まれそうな作戦さんだね。」

イゼルローン要塞から侵攻してくる自由惑星同盟軍に多くの領土を占領させて、補給線を圧迫させるために・・・民衆から食料を徴収するためのお話さんだよ!

代わりの物資を自由惑星同盟が分け与えてくれるから、現在は帝国の民衆も同盟軍も仲良しなところを描写しているけど・・・今だけの仲良し状態ってのが哀れだね。

・・・それにしても180年間も一つの星を統治している癖に、小規模の街と牧歌的な農村しかないって無能だよね。領民思いの貴族のお爺さんがでていたけど、数隻の軍艦で運べる量の物資で生活できる程度の人数しかいないとか・・・餡子脳の無能さんだよ!統治している間、領民が全く増えていないとか、まともに統治していない証拠だね!

都市とかだったら人口は減るけど、その都市すらもないのに人口が増えないとか洒落にならないよ!居住の自由もないような銀河帝国で人口増えないとか、本当に誰得。

ゆっくり戻るよ!

 

 

劇場版

銀河英雄伝説 新たなる戦いの序曲(劇場版)(1993年12月) Z

ニメーション☆☆☆☆☆(出撃前の攻撃艇が敵の攻撃艇に攻撃されて、空母ごと撃沈するとか最高すぎる!セル画の良さが伝わってくるよ!)

ストーリー☆☆☆☆

キャラクター☆☆☆☆(シュターデンやメルカッツ、ファーレンファイトも最初の戦いに参加していたと思うと色々と哀愁を感じるね!)

エンターティメント☆☆☆☆☆☆☆☆(ひゃぁっ!たまんねぇっ!素晴らしいSF戦争物なのぜ!)


かなり昔に録画した劇場版を再視聴したよ!

ラインハルトとヤン・ウェンリーとの印象が残る序盤の戦さんだね!自由惑星同盟が2倍の兵力で帝国軍を包囲しようとして各個撃破されるところがたまらんよ!主に、一方的に蹂躙される的な意味で!

ワルキューレが大量に発進して、同盟軍の艦艇や艦を近距離からぶっ壊すところがたまらん!空母ごと多くの戦闘艇が爆破されるシーン!雷撃艇が大量のロケット砲?で艦を蜂の巣にするシーン!ぞくぞくくるね!

常に先手必勝で攻撃してくる帝国軍によって壊滅する2個艦隊にゆっくりできるものを感じたよ!・・・もしも、敵の先手必勝でヤンの乗っている旗艦に攻撃が当たり、ヤンよりも上の階級が全滅するという奇跡がなかったら、物語が始まらなかったんだろうなーと少し思ったけど、この状況で互角の戦いへと持ち直すヤンがやばいよね!

帝国よりも戦力少ない、士気低い、敗北気味、先制攻撃くらって色々とやばい状況で引っ繰り返すシーンが熱いね!ラインハルトが率いる帝国軍が中央突破をしようとしたのを逆手に取り、一気に消耗戦へと導いて生き残るとか・・・序盤だから少し微妙だけど、ラインハルトとヤン・ウェンリーとの自己紹介を兼ねた戦いとしては素晴らしい戦いだと思ったよ!

エンディングもラインハルトの元帥戴冠と、ヤン・ウェンリーが任される次の攻略目標イゼルローン要塞をアップにして良い終わり方してたよ!・・・でも、ここから先の原作劇場版を見たことないね。

(視聴3周目)


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