ゆっくり戻るよ! カ行に戻るよ! 

銀河英雄伝説 わが征くは星の大海    映画  1988年2月  評価





特殊すぎて困る簡易ストーリー解説!

ラインハルト大将は、イゼルローン要塞へと艦隊を移動させていた。

帝都オーディンからイゼルローン要塞までの長い距離を移動していて疲れている状況なのだが・・・なんと、門閥貴族に疎まれているのでイゼルローン要塞へと着く前に強制的に戦闘に参加させられてしまう!

ミュッケンベルガー元帥「ゆふふふふふっ!貴族達に恩を売るためにラインハルトはぶち殺してあげるよ!

もう、披露してへとへとな状態で近くにいる自由惑星同盟軍と戦わせてあげるよ!」

ラインハルト「ゆぎぎぎぎっ・・・!こんな逆境は跳ね返してあげるよ!

こちらは今まで集めた豊富な人材さんがたくさんいるんだよ!すごくてごめんねっ!」

砲撃士官「他の貴族よりもラインハルトに指揮してもらった方が生存率が高い事を後輩に教えてあげたよ!

影の主役みたいな扱いで嬉しいね!」

自由惑星同盟軍「ゆおおおおおっ!!!帝国軍に気づかれないように惑星の大気の中から近づくよおおおっ!!」

ラインハルト「ゆおおおおっ!!!レーダーも使えないから索敵できなくて困るけど、こちらも大気の中にツッコムよおおおっ!!!

・・・ゆっ?すぐ目の前に敵艦さん?戦闘を開始するよ!」


自由惑星同盟軍「こちらも応戦だよおおおっ!!!!全然攻撃が当たらなくて、どっちも無駄弾だけど撃ちまくるよおおおっ!!!」

ラインハルト「ゆふふふふっ・・・!この戦場の地理で最も有効な戦術さんを思いついてしまったよ!

全軍上昇した後に核融合弾を発射するよおおおおっ!!!!誘爆しまくって死ねええええええええええっ!!!」

自由惑星同盟軍「ゆ、ゆんやあああああああああっ!!!!ゆっぐりできないいいいいいっ!!!

膨大なエネルギーざんで艦隊ざんがああああっ!!!!どぼじでごんなごとになるのおおおおっ!!!

ゆっくりせずに撤退するよおおおっ!!!!このままじゃとんでもないことになるよおおおおっ!!!!」

ラインハルト「圧勝でごめんねっ!ヤン・ウェンリーもぶち殺せる位置だったけど、とっさの機転で回避されてしまったよ!」

ミュッケンベルガー元帥「・・・こんなのは偶然だよ!宇宙には天候さんはないから次からの戦いは注意して欲しいね!

功績?はああああああああああああっ!!?!!スカートの中の坊やにそんなものある訳ないでしょおおおおっ!!!!

偶然勝利したくらいで出世できるなんて思わないでほしいね!ゲラゲラゲラ!

次の戦いで使い潰してあげるよおおおおおお!もう、ラインハルト艦隊だけ前進させて、壮大に使い潰すよおおおっ!!!

ゆっくりせずに挟み撃ちにあってしねえええええええええええっ!!!」


ラインハルト「ゆっくりできないよっ・・・!次の戦争さんで戦場に孤立状態にさせられてしまったよっ・・・!

こうなったら一か八かの賭けを実行するよおおおおっ!!!このままだと全滅だから攻撃せずに自由惑星同盟軍の眼の前を突っ切るよおおおっ!!!

そして、本隊そのものを囮にしてゆっくりするよ!天才でごめんねっ!

でも、こんな危険なやり方はもうやらないよ!危なすぎるからね!」

ミュッケンベルガー元帥「どぼじで自分の艦隊が逆に囮になっているのおおおっ!!?!?!!?!?

ゆんやあああああっ!!!!このままラインハルトが助けてくれなかったら死亡しちゃううううっ!!!!!

全然ゆっぐりできないよおおおおおっ!!!!!!」


自由惑星同盟軍「うっかり疑心暗鬼になってラインハルト艦隊を攻撃しなかったせいで致命的な大ピンチだよおおおおっ!!!

ラインハルトがすごく有利な位置から艦隊を攻撃していてゆっぐりできないいいいっ!!!!

このままじゃ全滅しちゃううううっ!!!!!!全滅してしまううううっ!!!!

ヤン・ウェンリーが陽動作戦をやってくれるみたいだから、ヤンに任せてゆっくりせずに戦場から逃げるよおおおおっ!!!!」


ミュッケンベルガー元帥「情勢が有利になっているけど、後方に8000隻の艦隊ざんが勝手に生えてきたよ!

このままでは退路絶たれて大変な事になるから転進するよおおっ!!!

・・・ゆんやああああああああっ!!!目の前の艦隊ざんがら猛攻撃がやってくるうううっ!!!!

大被害でゆっぐりできないいいいいいいいいいいいっ!!!!!」


ヤン・ウェンリー「・・・陽動作戦やったけど、ミッタマイヤーの高速艦隊で簡単にばれてしまったよ!

こうなったら、ラインハルトの旗艦にとりつくよおおおおっ!!!もう、絶体絶命の大ピンチでの最後の賭けでごめんねええええええっ!!!!

すでに取り返しがつかないレベルの大損害食らっているけど、無問題だよおおおおっ!!!」

銀河帝国軍「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「どぼじで大将閣下が人質にされているのおおおおっ!?!!??!!

大事な大将閣下が人質に取られたら攻撃ができないよおおおおっ!!!

大将閣下が自分の命は見捨てて攻撃しろとか言っているけど、ゆっくりせずに断るよ!

ラインハルトを慕いまくる将兵でごめんねっ!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

ヤン・ウェンリー「ふぅ、今回の戦いも何とか生き残る事ができたよ!

でも、大被害を出しすぎてゆっくりできないね!

こちらの進言を全部無視してくれたパエッタ提督が色々とお酒の付き合いをやろうとか言っているけど無視してゆっくりするよ!」


ラインハルト「・・・良い部下をたくさん持っていることを実感できてゆっくりできる戦闘さんだったよっ!

上級大将にも昇進できていいね!」


ミュッケンベルガー元帥「ゆふふふふっ!今回の戦いでラインハルトをぶち殺そうと考えていたけど認めてあげたくなったよ!

単なる糞無能の貴族じゃないようだね!」


その後、ミュッケンベルガー元帥は、帝国が真っ二つに割れる前に退役し、悠々自適の隠居生活をしますた。


(´・ω・`)相変わらず自由惑星同盟軍の絶望的な戦いっぷりがゆっくりできるお話さんだった。

もう、戦況がどんどん包囲殲滅の状況へと移り、どれだけ頑張っても一方的に数をすり減らされる同盟軍の惨状がたまらないねっ!

雷撃艇が投下した爆弾で撃破されるわ、複数の方向から攻撃を受けているから、バリアーをまともに張ってない所からビームで破壊され、多角的な攻撃に対応できずに虐殺されていく同盟軍が最高だったよ!
@勝利した後の銀河帝国側の余韻



ミッターマイヤー「愛しい妻当てに手紙を書くよ!今回の戦いも勝利して生き残れたしね!

陽動部隊を最初に迅速に虐殺ヒャッハーしたのも自分だから、自慢できることがおおいよ!」

ロイエンタール「お酒さんを皆と飲むよー!この勝利の後のお酒がおいしいね!」

ラインハルト「良い部下が多すぎて感動的だよっ!ヤン・ウェンリーという強敵も発見できて遣り甲斐があるね!」

オーベルシュタイン「ゆわあああっ!!!凄いよおおおっ!!!

あの無理ゲー状態で生き残っている時点で凄いよおおおっ!!!

この人間さんなら銀河帝国をぶち壊せるよおおおっ!!!」

(´・ω・`)いや、オーベルシュタインは最後らへんは出てないような記憶があるけど、ミュッケンベルガー元帥に進言して無視され、ラインハルト達が過酷な戦場へと向かう事を知っていたし、今回の大勝でラインハルトを有望株だと判断したと思うんだ。

(´・ω・`)勝利後のそれぞれの時間の使い方がゆっくりできるよ!ミッターマイヤーの愛妻家っぷりがいいね!

A自由惑星同盟軍の宇宙艦隊司令長官ラザール・ロボスの絶望っぷりがいい!


ラザール・ロボス「どぼじでラインハルトの艦隊が目の前を横切る時に誰も攻撃しなかったのおおおっ!!?!?

おかげで包囲殲滅の最中だよおおおおっ!!!!ゆんやあああああああっ!!!どんどん数を減らされるううううっ!!!

相手の方が数が多いのに、多角的に攻撃されまくって死亡しちゃうううっ!!!!!

ヤン・ウェンリーがいなかったら誰も生きて帰る事ができないような地獄の戦場さんだよおおおおっ!!!」


(´・ω・`)淡々とした音楽とともにフルボッコにされ減っていく自由惑星同盟軍の戦いっぷりを見ながら絶望するラザール・ロボス元帥が最高だった!

後にアンドリュー・フォーク准将の良い成りになって、自由惑星同盟軍に致命的なレベルでの大損害だした人間さんだけに懐かしいね!

自由惑星同盟軍の戦闘艇のパイロット達が、この戦闘はどちらの勝利で終わるのかを賭けたら・・・帝国軍が勝利する方にほとんどが賭けるというブラックユーモアたっぷりな展開だったし笑えたよ!

B砲撃を担当している兵隊二人が、この作品の影の主人公さん。

先輩「後輩は幸運だね!この艦隊は生存率が高いよ!」

後輩「とってもゆっくりできる情報だね!」

先輩「でも、次の戦場で生きている保証はないから、おっぱいボインボインの美女をたくさん抱こうね!たくさんでいいよ!」

後輩「ゆわああああっ!!!とてもゆっくりできるよおおおっ!!!!し、しあわせええええええっ!!!」

先輩「・・・戦場で眠っているね!まぁ、眠っている間に戦死したとしても、それはそれで幸運だと思うから放置してあげるよ!優しくてごめんねっ!」


(´・ω・`)イゼルローン要塞の中にある歓楽街で遊んだり、戦争を下っ端目線で見せてくれるからゆっくりできるキャラだった。

将校が使うバーとかは静かで高級だったけど、こういう下っ端の人達が使う施設って、全員が歌って笑ってお酒を飲んでセックルするっていう享楽的な感じで和むね!

(´・ω・`)おっぱいおっぱい。しかも、二人が金髪巨乳美女がいるから店に入ったら・・・それよりも数ランク下の女達が待っていたという笑えるオチだったから癒されたよ!



(´・ω・`)ラインハルトがヤン・ウェンリーを強敵だと始めて認識した話だし、ゆっくりできる終わり方だね!

ラインハルトを排除したがっていたミュッケンベルガー元帥がラインハルトの才能を認め、上級大将へと昇進させて認めている所がいいよ!

フレーゲル男爵がラインハルトを殺そうと頑張って、あっちこっちで手を広げている所が懐かしい。

次のアスターテ会戦前なんか、フレーゲル男爵の叔父のブラウンシュヴァイク公爵がラインハルトの戦力を削りまくった状態で出兵させるし、フレーゲル男爵は妙に存在感があっていいね!基本的に腰巾着とか陰謀ズキーな面しか見てない気がするけど、その小物臭さがたまらんキャラだったよ!
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