ゆっくり戻るよ!

第27話 初陣

ユリアン「ゆひいいいい!!!!どぼじで新兵しかほとんどいない部隊で銀河帝国と交戦しないといけないのおおおお!!!」

銀河帝国「ゆっくり死ね!」「ゆっくりせずに死ね!」「母艦を破壊した生意気な戦闘艇は虐殺だぁっ!」

ポプラン「俺が天才でも、エネルギーが尽きたら、敵を倒せる訳ないでしょおおおお!!!馬鹿なのっ!?死ぬっ!?」

ユリアン「ゆひいいいい!!!母艦がないから補給が受けられない!!!!どうやって戦えばいいのおおおお!!!」

「いやー生き残るのが大変そうな初陣だね。相手はベテランばっかりで、味方が新兵だらけとかマゾすぎる。」

自由惑星同盟のアッテンボロー艦隊が新人の訓練のついでにイゼルローン回廊周辺の探索をしたら・・・ベテラン揃いの敵軍と遭遇して交戦する嵌めになったお話さんだよ!ヤンの義理の息子であるユリアンの初陣という事もあってパルメの頭の中にも残っている印象的なお話さんだね!

初陣で圧倒的に不利な戦場で戦わないといけないユリアンがすごいね!相手の方がベテランだから、時間が経つ度に味方が減って、相手をする敵兵の方が多くなるとかやばい戦場だよ!

乗っていた母艦も撃沈されたし、顔見知りの整備兵が戦死する直前までキチンと仕事をやる生き様を見せてくれたりとユリアンが成長したような気がするね!

敵の巡洋艦と相対速度をあわせて、敵の巡洋艦が出したミサイルを攻撃して巡洋艦そのものを誘爆するシーンはいいね!懐かしすぎて洒落にならん!

戻ってくる度に味方が減っていき、巡洋艦の仇だー!制裁するよー!ってな感じで敵の戦闘艇にも追撃されるから、いつ死んでもおかしくないね!

ユリアンの上司であるポプランすらも、母艦がなくなってるから補給がなくなって、ビームのエネルギーが尽き、

「いくら俺が天才でも、ビームがなかったら倒せないでしょおおお!!!!!」ってな感じで絶望的な戦況になっちゃった状況でもジョークを言うのはゆっくりできるね!

その後の、ヤン艦隊が援軍に駆けつけて「ひゃっほう!やたぜええええ!!!!」って喜ぶ様もとてもゆっくりできるものを感じたよ!

(´・ω・`)無事に生きていたユリアンを見て、ヤンが微笑ましいジョークを言っている所が癒されるお話さんだね。家族みたいな感じで本当に微笑ましい終わり方だ。

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