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銀河英雄伝説 第40話 「ユリアンの旅・人類の旅」
銀河共和国の民衆「絶対者もいない神もいない世界に絶望した!大乱交して、宇宙海賊して略奪やって楽に生きれればいいや!」
軍人ルドルフ「自分が絶対者になってあげるよ!とりあえず、海賊は全部皆殺しだよ!すぐに死んでね!」
銀河共和国の民衆「おお!素晴らしい指導者が登場したぞ!私達は彼に賛同して協力しまくろうじゃまいか!」
ルドルフ大帝「皆の絶大な支持を受けて、銀河帝国を設立したよ!政治の腐敗をなくし・・・とりあえず、貧困者と障害者は社会の役立たずだから全員死んでね!すぐでいいよ!」
銀河帝国の民衆「ゆわああああ!!!どぼじで40億人も問答無用で殺すのおお!!!!わがらないよおおお!!!」
ルドルフ大帝「障害者は病気なんだよ!役立たずなんだよ!民衆は3000億人もいるんだから、たった40億人死んだって影響ないから黙っていてね!文句を言うと制裁だよ!」
銀河帝国の民衆「ゆぎぎぎぎ・・・ルドルフ大帝の死後に反乱を起こして帝政を打破するよ!」
銀河帝国皇帝「ゆっ?反乱を起こさないでね!反乱を起こした5億人は全員処刑して、その家族100億人は農奴階級でゆっくり苦しんでね!」
今回は、銀河英雄伝説の歴史の話ですね。ドキュメンタリー方式で歴史を語ってくれるから本当に歴史系のTV番組みたいで微笑ましい。
広大な領域を支配し、人口3000億人になった宇宙統一国家「銀河共和国」が存在していたけど、神も絶対者もいない事に絶望し、その絶望の中から生まれた希望が、更なる絶望を産むっていう展開が熱いですね。
(´・ω・`)広大な版図で宇宙海賊が宇宙船を襲い略奪する時代だけど、海賊側が使用している宇宙船のデザインが物凄く格好良いというか気持ち悪いというか・・・毎日に必死に働くより、虐殺して全財産没収した方が楽だなーって気づいた人達が乗っていると思うと胸糞悪いですね、。
(´・ω・`)律儀なことに、略奪する側の海賊が盾と接近専用の武器を持っているね・・・ゼッフル粒子もないのに銃器を持ってる方が少数派ってのは珍しい気がする。
(´・ω・`)犯罪は多くて、神はいない事を実感して勝手に絶望し、宇宙海賊のせいで開拓精神を養うのも大変な時代なんだね。そりゃ、こんな状態で有能すぎるルドルフ大帝が台等したら独裁しやすいと思うよ!
まずは、民衆の不安要素である宇宙海賊を徹底的に殺して殺しまくり、民衆の人気を得て銀河共和国の政治家になって犯罪を激減させ、腐敗を少なくし、信用をじょじょに勝ち取って・・・反乱を起こされても弾圧できる巨大システムを作る所が本当に有能だよ。
(´・ω・`)ルドルフの死後の混乱でも対応できるってすごいですよね。有能すぎて3000億人の民衆が250億人に減るレベルまで弾圧するとか洒落にならないね!
民衆も最初は笑顔でルドルフの台等を大喜びしていたけど、
身体障害・精神障害は全員皆殺しっていう政策が出るようになってから、ルドルフ大帝は可笑しいって事に気づいても、この時点で強大な軍事力をルドルフが保有しているから詰みゲーになっているところが少し笑いました。
(´・ω・`)画像を見る限り、義足とか、足が少し不自由でも処刑っぽいね。車椅子の人を運んでいる人が家族としたら、精神的に苦悩しているのが、公的な理由でゴクツブシを手放せるから喜んでいるのかもしれないね。
社会福祉の予算を可能な限り削りまくったような気がするから、身内に障害者いても、障害者手当てとかが支給されないでしょうし。
(´・ω・`)言論弾圧も凄まじいですよね。元の共和制に戻そうにも、裁判なしで殺されちゃうのが凄まじい。
(´・ω・`)本当に絶望的な暗黒の時代だね。処刑をやりすぎて、最終的に人口を3000億人から250億人まで減らしてしまう所から考えるに、民衆が絶望したまま生活していた方がましだったのかもしれない。