機動戦士ガンダム00 (ダブルオー)(2007)（25話）　Z評価

アニメーション☆☆☆☆☆（すごい高クオリティなロボットによる戦闘物だよ！技術はここまで進化したんだね！）

ストーリー☆☆☆☆（ハードなストーリーだね！武力で戦争を根絶するという矛盾を感じながらも、テロをやりまくるところがたまらないよ！）

キャラクター☆☆☆☆（野原ひろしが中ボスみたいな感じで格好いいね！）

エンターティメント☆☆☆☆☆☆☆☆（ロボット物だとトップクラスの戦闘シーンだよ！とてもゆっくりできた！）

中東「ゆんやああああ！！！太陽光発電のせいで貧乏になって、ゆっくりできないいいい！！！」

超大規模太陽光発電施設を中心に、三つの大国に分かれている世界で起こる紛争に武力で介入するテロ組織のお話さんだね！・・・うん、アニメ二回視聴したけど、主人公達は武力で紛争を根絶するという思想を、どこまで信じていたんだろう。,

ソレスタル・ビーイングが世界を纏める地球連邦を創立させるための捨石だったと考えると、中々良いお話さんだけど、使い捨てになる側のテロリスト達が絶望しながら死んでいく描写を見ると・・・武力で紛争を根絶するという理想を、彼らは本当に信望していた狂信者だったのかもしれない。

最終的な目的を知らず、その目的のために作られた理想の方を信じてテロをやっていたとするのなら、洒落にならないくらい怖い心を持つテロリストだね！

でも、狂信者であるが故に、敵の戦術や機体性能アップで追い詰められても、ソレスタル・ビーイングは最後まで団結して戦い抜く事ができたのかもしれない。

最初は、刹那の言っている「俺がガンダムだ！」の意味が理解できずに視聴していたのですが、視聴二週目になって理解できるようになりました。地獄のような子供時代に刹那を助けてくれた象徴がガンダム。つまり、ガンダムっていう言葉は、刹那にとって救世主っていう意味があったんですね。

それを理解してからだと、このアニメを視聴するのは面白いですね。俺が世界を救う救世主だ！と本気で言いながら、矛盾を感じつつ、敵と戦うとか凄まじいよ！

あと、このアニメは戦闘シーンが特に素晴らしいね！流れるような感じで攻撃して、回避して破壊するって感動したよ！トップクラスの戦闘描写を見せられると感動してしまうね！前作のガンダムSEEDが戦闘シーンの使いまわしを多用しすぎただけに、素晴らしいものを見たような気がするよ！

特に国連大使さんの乗る巨大MAがたまらん。圧倒的な出力任せで砲撃・防御・弾幕を張るとか最高すぎてゾクゾクするよ！巨大な戦闘兵器にはロマンが詰まっているね！

・・・うん、一期の最後で、ソレスタル・ビーイングは全員機体が大破して、母艦も失っている状態なのに3人ともよく生還できたと思うよ。ガンダムSEEDのムウ・ラ・フラガ並に不死身だね。

（視聴二週目）