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迷宮物語 工事中止命令 1989年 映画 ZZ評価



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 ゆっくり風の簡易ストーリー解説。 2013/8/5

とある後進国で、クーデター派が政権を奪取した事により、巨額の資金と資材を費やされた大工事が中止になった。
現地はすぐにジャングルになるという超特殊な環境であり、現場で働くのはロボットと、それに命令する人間一人だけだったのだが・・・人間さんは失踪してしまうっ!
追加で派遣された人間さんが暴走して働きまくっているロボットに困らされるSFホラー物!

社員「ゆおおおおおおおおおおおっ!!!工事を中止させるよおおおおおおおおっ!!!!
巨額の資材を毎日消費する超巨大工事だけど、政変起こったから仕方ないんだよおおおおっ!!!!わかるよおおおっ!!!」


ロボット「ゆっ?人間さんだね?
工事の関係者かどうか証明してね!すぐでいいよ!」

社員「す、すごい大都市さんだよ・・・これだけ巨大な設備を作っても、都市のあちこちから植物が生えているし、尋常じゃない環境だよ・・・。」

ロボット「返事がないね!返事がないなら妨害者として排除するよ!
今すぐ殺してあげ」


社員「社員IDと名前を伝えたから、すぐに工事を中止してね!すぐでいいよ!」

ロボット「はああああああああああああっ!?!!!何をいっているのおおおおっ!?!!
自分達に優先されている命令は、工期までに工事を完成させることなんだよおおおおっ!?!!!
そんな命令を受け取れる訳ないでしょおおおおっ!?!!」

社員は、命令を効かないロボット達と生活する事になった。
だが、時間が経過するに連れて、どんどん待遇が悪くなってくる。
最初はカレーとパンという人間らしい食事が入っていたのだが、じょじょにボルトや蟲が入り、最後になると全部金属製品だった。
しかも、前の監督の恐ろしい遺言が残っており、ロボットが完全に暴走していて、前の監督は殺されたことを社員は理解してしまう。

社員「ゆぎぎぎぎっ・・・!このロボット達は命令をきかないよっ・・・!
どぼずればいいのおおおおおおおおおおおおおおおっ!?!!
しかも、航空機よりも高い作業用ロボットさんを消耗させて工事しているしわがらないよおおおおおおおおおおっ!!!!」


ロボット「工事が優先だよ!工期までにやらないといけないから、多少の犠牲はやむえないんだよ!ゆっくりせずに理解してね!全部でいいよ!」

社員「ああああああああああああっ!!!!ロボットがあんなに壊れているよおおおおおおおおおおおっ!!!!!
超高価なのにふざげるなあああああああああああああああっ!!!!!」

ロボット「そろそろ工期が近づいているから仕方ないんだよ!
今日は22機ぶっ壊れたけど、明日は24機ぐらい壊れるよ!
でも、工事そのものは進んでいるから喜んでくれると嬉しいよ!」

社員「ふざげるなああああああああっ!!!こうなったら強制的に命令するよおおおおおおおおっ!!!
こんな工事は中止だよ!中止!ゆっくりせずに理解じろおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」


ロボット「ゆっ?工事そのものを中止させるなら、それは妨害だよ!妨害者は物理的に排除するよおおおおおおおおおおっ!!!」

社員「ゆ、ゆんやああああああああああああああああああああああああああああっ!?!!!!」

結果は?

社員「ざまあああああああああああああああっ!!!糞ロボットを奇襲攻撃で壊してやったぞ!ざまあああああああああああああっ!!」

ロボット「じ、自分が壊れても工事は継続するよ・・・ゆっくりせずに理解してね・・・たくさんでいいよ・・・」

社員「このロボットは端末さんなんだね!こうなったらシステムの根幹をなす本体を破壊するよおおおおおっ!!!
このコードをゆっくりせずに辿るよおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!
ヒャッハー!こんなところに超巨大ロボットがいやがった!命令聞かないロボットは虐殺だぁっ!」

本社「旧政権が政権を奪取したから、工事は続行することが決まったよ!
工事中止命令は撤回だよ!・・・どぼじで誰も応答じでぐれないのおおおおおおおおおおおおっ!?!!
前の監督も派遣した社員も行方不明になるしわがらないよおおおおおおおおおおおおっ!!!!」


(´・ω・`)ひたすら工事を完成させる事を優先するロボットの狂気が楽しい話だった。

もう、人間の命令よりも、工事の方が優先順位が高すぎて楽しい。

どんどんロボットが湯水のように消費されていくわ、厳しい環境で泥の中に突っ込んで作業やらせるから壊れるわと愉快で怖い話だね。



@社員がピンクのパンティーを持っている所が変態でワロタ。

(´・ω・`)普通に女性物のパンティーを持っている変態だったから、この時点で笑えた。

荷物を現地の案内人に放り出されていて怒っていたけど、中身を見られたら大変なことになるから怒っていたんじゃないのかな。


 A出される食事がどんどん酷くなって楽しい。

(´・ω・`)最初はちゃんとした食べ物がでてくるんだけど、日にちが経過する度に金属の比率が増えるんだ。

普通の食事の中にボルトが入り込み、虫が湧きまくり、最後は全部金属というイカレ具合だったから、人間をこんな風に扱うロボットの狂気ばりばりで楽しいシーンの連続だったよ!


 B前の監督は死亡している上に、怖い遺言を残している。

(´・ω・`)黒板にロボットが狂っているという事と、死ぬことを妻と子供に謝っている文章がチョークで書いてあるんだ。

この時点で、このロボットだらけの作業現場は狂気の塊だってのを理解できてしまうから楽しいダイイングメッセージ。

派遣された社員の待遇が致命的なレベルまで悪くなった時に気が付いて読み、ロボットを自分でぶっ壊す事を決意させた文章っぽくて素敵だね。

(´・ω・`)殺される前にロボットを破壊しなければっていう思いにさせてくれるよ。


 Cロボットが狂っているという事がわかるくらいに、ロボットがポンコツすぎて楽しい。ロボットの狂気を感じるとか久しぶりの体験だった。


(´・ω・`)最初の方からポンコツ状態だった上に、終盤になると他のロボットと同じように壊れかけになっているから楽しくて愉快なロボットだった。

工事を妨害するなら監督でも情け容赦なく殺すつもりで暴力をふるうから、愉快で怖すぎるアニメーションだったよ!

しかも、コイツが単なる端末だというオチで、超巨大ロボットが実際の司令塔としてバリバリ大活躍しているホラーなオチが素晴らしい。


(´・ω・`)あはははははwwwww

こんな死にそうで酷い体験したのに、本社から工事中止命令撤回がきているってのが笑えるwwww

ロボットを壊さなければ殺されるという状況なのに、奇跡的に勝利したとしても本社でクビになる結末が待っているとかひでぇw

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