C(2011)(11話)　　SSS評価

アニメーション☆☆☆☆

ストーリー☆☆☆☆☆（未来を担保に大量の贋金を発行するっていう発想がいいね！金融の影響で国が消滅する所がたまらんよ！）

キャラクター☆☆☆☆（マサカキのキャラがいいなぁ。東南アジア金融街が消滅して、全ての未来を回収する地獄のようなシーンで笑っているところがゆっくりできるよ！）

エンターティメント☆☆☆☆☆☆☆☆（お金を賭けた異世界バトルってのが新鮮で脳内がフィーバーしたよ！でも、最終回がイマイチだね！これが良かったら、SSS評価してたかもしれないよ！）

未来を担保に、本物と全く見分けがつかない贋金を大量に発行する金融街と呼ばれる場所で、ディールと呼ばれる商取引で戦うお話さんだね！完全敗北したら、全ての未来を奪われる所が新鮮で面白かったアニメだよ！

・・・これ、かなりエグイアニメですね。大量の贋金を発行して人々の未来を担保にし、いつか必ず破綻する経済の影響で国ごと消滅するっていうゲームですし。

作品中でも、かなりの国が完全に世界から消滅して忘れ去られ、日本の場合は日本の未来を担保にして現在を守り、その未来を守るために更に未来を担保にするという繰り返しで、完全に希望がなくなってしまった地獄のような国になっているのが怖かった記憶があります。

ディールと呼ばれる経済バトルは微妙だったけど、そのバトルが齎す結果が面白いね！未来を失って自殺に追い込まれたり、家族を失って自殺したり、今まで助けた人達の未来が変わったり、敗者は未来を全て失う！ってのが素晴らしいと思うよ！

でも、終わり方がイマイチだったね。ミダスマネーを全て使って未来を買い戻したけど、その未来は現在の地続きじゃなくて・・・並行世界？そんな感じの似ているけど、違う未来と現在が手に入ったんだね、

最後の主人公と出会った神様っぽい存在や、日本で使われる主要な通貨がドルになったのが不思議だね！どういう過去を辿って、この現在に行き着いたのか気になるよ！

10話　　COLLISION (衝突)

三國「未来を担保にして、現在の日本を守るよ！」

主人公「やめてね！やめてね！これ以上、未来がなくなったら絶望しかないよおおおお！！！ゆんやああああああ！！！ゆっくりできない三國は制裁するよ！」

「未来を守るために日本円の価値を0にしてしまうところがぶっ飛んでいるね！」

ひゃぁっ！たまんねぇっ！日本の現在を守るために、未来をかなり投資してミダスマネーにしちゃっている三國と、未来を守るために日本円の価値を無効にしようとする主人公サイドが最高にやばい戦いなのぜ！

どっちが勝利しても、未来も現在も絶望的な感じがして、この先の展開が気になってワクワクテカテカなのぜ！

11話　未来

主人公「やったよおおお！！！！現在が消滅して未来を守れたんだねええええ！！わかるよおおお！！！！」

一般民衆「日本円が紙切れになったああああああ！！！！ゆんやああああああああああ！！！！」

マサカキ「また、未来を担保にディールをしてね！たくさんでいいよ！」

「えーと、日本円の価値が無効になったのでミダスマネーを全て回収して、担保である未来を全部買い戻した？なんか、説明がほとんどない終わり方をしているね！」

よく、わかんない！でも、終盤の作画と希望に満ち溢れた感じの未来が綺麗だね！よくわかんないけど、ゆっくりできたよ！