プフは、メルエムに全生物を支配する冷徹な王様になってほしかった。
だから、コムギの存在した痕跡を消して、コムギの事を思い出さないように頑張りまくる！
プフ「ゆおおおおおおおお！！！！
急いで王が戻ってくる前にコムギを殺すよおおおお！！！！」
メルエム「食べたせいで、お主の心が手に取るようにわかる。
お互いに隠し事はできぬぞ
食べたら相手の念能力までゲットする超絶チートクリーチャーでごめんねぇ！」
プフ「？！！！！！！
死刑確定な気がしたけど、それでも私は王のためにコムギを殺すんだああああああ！！！」
キルア達「「「「プフがやってきた有様だよ。
何か探しているみたいだね。
キメラアント側のメレオロンでも探しているの？
ちょっと探りを入れてみるよ！」」」
プフ「コムギを担ぐクソガキを発見したよ！
ゆっくりせずにコムギを殺・・・は、早すぎる！
私より圧倒的に早いよ！」
キルア「どうやらプフの目的は、この娘だと理解したよ！
でもね！ゴンから預かった大切な人質だから、渡す訳にはいかな」
プフ「ゆっくりせずに死ねえぇぇ！！！！」
キルア「え？！
なんでコムギを殺そうとするの！？！！
ピトーは命をかけて、この娘を守ったのに可笑しいでしょおおおおおっ？！！！！
ゆっくりせずに恐ろしい速度で、プフを迎撃して焼きつくすよおおお！！！」
プフ「私の頭の一部ざんがあああああああああああああああ！！！！！
はっ！
そうだ！
部屋にグンギの台を置いたままだ！
あれを放置すると王がコムギの事を思いだすよ！
ゆっくりせずに戻るよおおおおおおお！！！！」
キルア「訳が分からないよ。」
王は、少しづつ、コムギの事を思い出しつつある。
プフの行動は完全に無駄だったそうな。