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ペリーヌ物語 映画 1990年 SS評価
アニメーション ☆☆(女主人公のキャラ画が能面すぎて嫌だけど、動きのアニメーションはそれなりー)
ストーリー ☆☆☆☆(終盤まで不幸だけど、一気に幸せになるところが癒されるストーリーさんだね。)
キャラクター ☆☆☆☆(マルコ並の豪傑だった気がする女主人公だった。)
エンターティメント ☆☆☆☆☆☆(昔のTV放送版を再編集した古いアニメだけど、ストーリーが楽しい。)
特殊すぎて困る簡易ストーリー解説!
イギリス人の母親と、フランス人の父親を持つ13歳の少女ペリーヌっ!
写真撮影を各地でしながら生計をたて、家族と一緒に旅をしていたのだが悲劇が彼女を襲う!両親が両方とも病気で死亡してしまったのだ!
13歳の少女では一人で生きていく事が難しいので、ペリーヌは父の実家へと旅を続け・・・父の故郷へとついたら
ペリーヌ「ゆわあああああっ!!!凄い豪邸だよおおおおっ!!!!
フランス最大規模の工場で7000人の従業員を養っているとか凄すぎるよおおおおっ!!!!
お爺さんがどんな人物なのか調べてから行動を決めるよ!冷静でごめんねっ!」
お爺さん「馬車で豪邸から華麗に移動するよおおおっ!!!
目が見えないから、目の前に普通に少女がいても存在に気づかなくて無視しちゃうけどごめんねっ!」
ペリーヌ「ゆ、ゆんやああああああああああああっ!!!すぐ目の前にいたのに無視されたああああっ!!!
偽名を使って工場で働くことにするよ!このままいっても冷たく対応されるだけだと勘違いしたよ!
お爺さんが経営者らしくキリッとした顔で威厳を保ちすぎて話し辛くて仕方ないね!」
ペリーヌは工場で働いた。そして、働いてる内に英語が使えるという特技と、お爺さんからの好意で一気に秘書に成りあがる!
低賃金の単純労働者から高賃金の知的労働者にランクアップ!
親戚「英語なんて話せる訳ないでしょおおおっ!!?!仕事に必要なドイツ語しか勉強してなかったよ!不勉強でごめんねっ!」
お爺さん「親戚が糞無能すぎるよおおおおっ!!!!早く優秀な息子は返ってこいいいいっ!!
ゆっ?英語を使えるロリ娘がいる?とてもゆっくりできる人材だね!」
ペリーヌ「ペラペラー!ペラペラー!英語の通訳で一気に秘書に成りあがったよ!
お爺さんの言葉も翻訳して気にいってもらえたよ!お爺さんに自分の母親とその娘の事をどう想っているのか、こっそりと聞いてみるよ!
これでこれからの行動を決められるね!」
お爺さん「この工場を受け継ぐはずだった優秀な息子を連れ去った糞女は全然ゆっぐりできないいいいいいっ!!!
孫がいても金ぐらいは援助してあげるよ!優しすぎてごめんねっ!」
ペリーヌ「じ、自分が孫だという事を言い辛い環境になってしまったよっ・・・!普通に母親も侮辱されているけど言い返せないよっ・・・!」
結果は?
親戚「「どぼじで自分達が受け継ぐはずだった工場が13歳の美少女に受け継がれちゃうのおおおおっ!?!!可笑しいでしょおおおおっ!?!!!
優秀な息子さんが病死してくたばっているという事実に喜んでいた結果がこの有様だよ!」」
お爺さん「ゆふふふっ!孫は優秀だったよ!将来的にこの工場を受け継いで欲しいね!
糞無能の親戚が運営したら、絶対に工場を潰してしまうと思っていただけにとてもゆっくりできる展開だよ!
ざまあああああああああああああああっ!!!!まともに勉強もしない糞親戚はどんな気持ちなのおおおっ!!!!
これからの余生は工場を運営しながら、孫娘と仲良く遊んで暮らしてあげるから感動してくれてもいいよおおおおっ!!!!!!」
ペリーヌ「一気に勝ち組人生をゲットしたよおおおおっ!!!!
親戚からの陰謀に巻き込まれそうで大変だったけど、真実が明らかになって孫だと認めてもらったよ!
お爺さんの温もりを手に入れて幸せえええええええええええええええええええっ!!!」
(´・ω・`)物凄く幸せな終わり方をしているけど、後でペリーヌが普通に暗殺されかねないから見ていて微笑ましい話だった。
フランス最大規模の工場の相続問題とか、普通に死人でるよね。
親戚連中が絶対に手に入れたいと考えているなら、暗殺もやるかもしれないや。
(´・ω・`)・・・でも、お爺さんとの心温かい日常を過ごせると思うし、これはこれでいいのかな。
@メインヒロインが終盤で救われるまで不幸だけど、努力と幸運で乗り切る所がゆっくりできる。
ペリーヌ「凌辱イベントにも巻き込まれずに故郷まで無事に辿りついたわあああああっ!!!!
普通に途中で生き倒れになったけど、馬を売った事がある親切なオバサンに遭遇して助けてもらったあああ!!!
故郷に辿りついたら親切な家とコネを作って、工場に就職し、そこで相談に乗ってくれる紳士な青年に悩みを相談してどんどん行動できて幸せー!」
(´・ω・`)終盤でお爺さんから孫と認められ、ハッピーエンドを迎えるまでの苦労っぷりが楽しいアニメだね。
普通に故郷に辿りついた事そのものがある意味、奇跡に近いものがあると思われるし、そこから工場で働いてチャンスを利用して秘書に成りあがり、お爺さんの側から孫だと気づかれるまで、ひたすら働いてお爺さんと個人的に仲良くなる所が見ていて微笑ましい。
(´・ω・`)・・・これを計算でやっていたら、女は怖い生き物なんだなぁと思うけど、アニメの描写だと全部偶然による幸運みたいな所があるし、見ていて微笑ましいサクセスストーリーさんだった。
普通に孫だと最初から話していたら、お爺さんから拒否られていた可能性もあるだけに、ちょうど良いタイミングで孫だとばれて良かったね。
A良い話だけど、女主人公のペリーヌが能面すぎるキャラ画
(´・ω・`)・・・いや、このキャラ画が昔のアニメらしく能面すぎて不気味だったから、そこらへんがあんまりゆっくりできないんだ。
過去のTV放送版を再編集して作ったそうですし。
(´・ω・`)普通にお爺さんとか、お婆さんとかの方が顔の彫りが深くて楽しめる。
B息子が死亡したと聞かされたお爺さんの絶望
お爺さん「あああああああああああっ!!死亡通知が二つもあるううううっ!!!!!
病死しているとか、親不孝者すぎるでしょおおおおっ!!!」
(´・ω・`)大金を使って息子の行方をお爺さんは探させていたんだ。
だけど、やってきた収穫が確実に息子が病死して死亡しているという事実だったから哀しみ、葬式まで開いているから見ていてゆっくりできた。
威厳を保っていたお爺さんの希望がへし折れ、絶望が心を支配し、食事が喉を通らないって所がいいね。
そうなっているお爺さんを積極的にペリーヌが世話をしてあげることで、そこから仲良くなり、一気に籠絡してお爺さんの温もりを終盤で手に入れてる辺り、見ていて微笑ましい展開だった。
(´・ω・`)悲劇を乗り越え幸せになるところがゆっくりできる作品さん。
終盤まで不幸な事が続くけど、それを見事に跳ねのけ、死んだ母親から教えてもらった英語を武器に成りあがる所がゆっくりできる。
(´・ω・`)・・・運が悪かったら旅をしている間に病気か餓死か賊で無残にくたばって、悲惨な最期を遂げるだろうし、
故郷に辿りつくまでの過程で、色々と経験しすぎて心が既に鍛えられてしまっている感じだから、中々に強い少女だった。
母を探して三千里のマルコの方が化物だけど、こっちはレイプ被害に会いやすい少女だっただけに難易度的には同じくらいかな?
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