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手塚治作品
劇場版 ジャングル大帝 | 1997年 | 映画 | SSS | 文章だけの感想あり | |
ジャングル大帝 -勇気が未来をかえる- (2009) (映画) | SS | アニメーション☆☆☆☆(綺麗でよく動き回っていたから気に入ったよ!)
ストーリー ☆☆☆(ジャングルを人工的に作ろうという発想は良かったよ!理解できやすい所が素晴らしいね!) キャラ ☆☆☆ エンターティメント ☆☆☆☆☆☆☆(理解しやすかったけど、話の展開を早く進めるために主人公のお父さんがキチガイにしすぎたね!) 序盤 人類は、その異常な科学技術で人工の自然を作り出してしまった。大きな島に多種多様な生物を住まわせ、機械的に管理するジャングルが誕生したのである。 だが、管理されたジャングルでは、動物はゆっくりできなかった。 キリン「もっと食べざろおおおお!!!!」 カバ「どぼじでお水ざんがないおおおお!!!!?!」 バッファロー「変な壁さんが、進路を妨害するよ!ゆっくりできないね!」 草木を食べる量を制限され、他のエリアへの移動を妨害され、水も人間の都合で抜かれてしまう環境に、動物はゆっくりできなかったのだった。 終盤 人間の勝手な都合で動物達の処分が決定した事で、動物達の怒りが頂点へと到達する。 動物「ゆっくりできない人間さんは死んでね!すぐでいいよ!」 動物「機械も壊してあげるよ!」 本能のまま、動物達は島を破壊して周り、人間さんの最高責任者もキチガイだった事から、動物達の住処は完全に破壊され、動物達は新しい土地に希望を託して移動するのだった。 人工的にジャングルを作るっていう発想はいいですね。機械で島そのものを作って、動物達を徹底的に管理・・・これを現実でやったら、島を作るコストだけで幾つの国が潰れるか分りませんが、歴史的な大事業という言葉どおりの建造物ですね。 他の作品だと、このような巨大建造物を海上に作って運用するとなると、軍事基地とか、都市とか、そういう物ばかりに作られるだけあって、巨大なジャングルが浮いているというのは新鮮ですね。 ストーリーは、視聴者に理解しやすいように展開してくれたから、意味不明な事態に陥る事はなかったのですが、時間の関係上、後半の展開を急ぎ足でやってしまったために、色々と詰め込みすぎというイメージがあります。 周りの人間がこれ以上やったら危険です!って警告しているにも関わらず、大山賢造が人類の科学技術そのものを妄信しすぎている愚かな人間として描写されていますし。 後は終わり方だったのですが、管理された自然から、管理されていない自由な自然へと赴こうとする動物達の雄姿に怖いものがありますね。 外の世界の自然を壊しまくったからこそ、このネオ・ジャングル作ったという事は、この動物達のその後が地獄なんじゃないかなーと映画を見ている時に思いました。最後の終わり方は、新しい新天地へと向かう動物達を描写していただけに、管理人には破滅への大行進にしか見えなかったよ! きっと、あの動物達は苦しみながら人生を終えるんだろうなーと思うと、悲惨なストーリーですよね。ジャングル以外のエリアの動物達が全く描写されていないところもかなり怖い。 あと、この作品で一番の悪者は、大山賢造の息子である賢一だと思っています。賢一がいなかったら、動物達の犠牲は一区域分だけで済みましたし、隠された出入り口から動物の大群が攻め込んでくるという展開もなかった訳ですから。 大山賢造が島そのものを消去した理由は、人間に管理される道具である動物達が自分に反抗して、自分自身が追い詰められたというストレスがあったことが原因ですし。 |
鉄腕アトム(1980年)(52話) | A |
アニメーション☆(昔のアニメだから仕方ない。) ストーリー☆☆☆(おお・・・科学でロマンをぶち壊すとか、たまらないストーリーだね!) キャラクター☆(昔のキャラだから仕方がない。) エンターティメント☆(昔の作品だからレベルが低いのは仕方がない) 日本の代表的なアニメをリメイクした作品さんだね!・・・うーん、やっぱり古い事もあって、主役の声優さんが棒読みに聞こえたりして、色々と盛り上がるのが辛い作品さんだね! でも、この作品はストーリーが面白かったよ!北欧の神々の正体がロマンも欠片もないロボットだったりして、そういう所が面白く感じられたね! アトラスとの何回にも渡る戦いも見物だったよ!電車を暴走させたり、戦闘機を飛ばしまくったり、異星人の大群を撃退したりとか、楽しく視聴できたよ! |
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