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第16話 「風の海 迷宮の岸」二章
タイキは、女仙に囲まれながら心温まる生活をしていた。
毎日遊んで暮らしまくり、自分の役割とか学んでいたのである。
タイキ「・・・麒麟って獣さんなの?
でも、獣の姿じゃないよ?」
人狼賢君「麒麟は生まれたときから獣の姿だからね!
タイキの場合がどうなのか、希少なケースでよくわかんないよ!
あと、旅の安全を祈る神様で偉くてごめんねっ!
現在のエン国の王さまと麒麟と深い関わり合いがあるよ!」
タイキ「他にも日本から来た海客の鈴っていう人物にも出会って、元の家に帰りたいなーと思ったと同時に、王様を選ぶという責任の重さに将来が不安になったよっ・・・!
自分は駄目麒麟なのかもしれないねっ・・・!
・・・ぎゃああああああああっ!!!!!密漁者さんに捕らえられたああああっ!!!!」
密漁者「ゆわああああああっ!!!麒麟がいるよおおおおっ!!!!
捕らえて、タイ国の王様になるよおおおおおっ!!!!!
これで俺はタイの王様だよおおおおおおおっ!!!!!!」
(´・ω・`)なんて斬新な成り上がり方をしようとする密漁者さんなんだろう。
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