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第37話 「風の万里 黎明の空」十四章

中嶋陽子「浅野君から聞いたよ!
この世の理に逆らうために、こんだけ悪逆非道を働いたんだね!制裁だよっ!制裁っ!」

コウカン「はああああああああああああああああっ!?!?!
天すら罰しない私を罰するのおおおっ!!!?馬鹿なのおおおおっ!?!??死ぬのおおおっ!?!?
・・・よく見たらケイ王陛下だった。
天の理は本当に存在したんだね!クビを斬ってくれてもいいよ!」

中嶋陽子「捕虜として獲得して、コウカンから情報を引き出して、ガホウも制裁してあげるよ!」

一方っ!レジスタンスに捕らえられた浅野君はっ!

鈴「この手紙を持って援軍を呼びにいってね!タイミング的に援軍は間に合わないだろうけど、こうすれば浅野くらいは生き残れるよね!」

浅野君「ゆおおおおおおおおおおおっ!!!!陽子のためにも頑張るよおおおおおっ!!!
・・・ぎゃああああああああああああああっ!!!!知り合い達に追い詰められたあああっ!!!
しかも、普通に援軍の方から勝手に動いているのに、俺は敗北して無駄死にだあああああああああああっ!!!!
何のためにこんな大役やったのおおおおおっ!?!?!
ゆっくりできないいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!」


(´・ω・`)浅野君が完全な無駄死にだった。既にあらかじめレジスタンスの行動を読んでいた連中が動いていたから、完全な無駄死。絶望しながら死んでいってるね。


(´・ω・`)今回思ったのは、空飛べる獣に乗っている兵隊さんがまじで化物だった。

空から槍を投げるだけで普通に建物をドカーンと貫通するとか、異常なくらいの攻撃力。もう見ていて爽快な化物兵士。

ただ、疑問に思ったのはどんだけの矢を搭載しているんだよっていうレベルで辺り一杯に矢を落としまくっていた事かな。

近くに膨大な陸軍がいるし、そこから補給できるって事を考えて、無駄弾を好き放題撃っているのかもしれない。

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