ゆっくり戻るよ! |
前にゆっくり戻るよ! | 次にゆっくり進むよ! |
第38話 「風の万里 黎明の空」十五章
禁軍が動いた。
王様にしか動かせない最強の軍隊である。
陸には膨大な兵力の大軍がやってきており、汚職の証拠をコウカンごと消そうと町を焼き払う気満々である。
軍隊「「「「ゆぷぷぷぷぷっ!この街は完全に焼き払ってあげるよおおおおおっ!!!!
もう、攻城戦の準備もしてきたし、汚職の証拠ごと焼き払ってあげ・・・ぎゃあああああああああっ!!!
巨大な熊の半獣さんだあああああああああっ!!!
攻城兵器を鎖でつないでいたせいで、進路を妨害する障害物になってしまったよおおおおおっ!!!」」」」
民衆「「「「「「どうして関係ない俺たちまで虐殺するのおおおおおっ!?!?!
酷すぎるでしょおおおおおっ!!!!!!!!」」」」」
レジスタンス「ゆっくりせずに民衆を助けるよおおおおおっ!!!!
・・・ぎゃああああああああああああっ!!!逃げることができないいいいっ!!!!
町の外は大軍に包囲されているよおおおおおおっ!!!」
民衆「「「「「禁軍がきたせいで絶望じだああああああああああああっ!!!
お前達が無意味にコウカンに反乱したせいで、ケイ王みたいな鬼畜王の軍勢がきちゃったでしょおおおおっ!!!!
どうしてくれるのおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」」」」
鈴・コウショウ「「華麗に説得するよおおおおおおおおおおっ!!!
生まれとか、サイ王のコネを使って民衆を説得し、ケイ王が味方であると教えてあげるおおおおおおっ!!!
もう、偉そうにする演技が凄くてごめんねえええええええええええええっ!!!!」」
民衆「「「「ケイ王が味方だとゆっくりせずに理解したよ!」」」」
(´・ω・`)禁軍を見て懐かしいなぁと思った。
エン国の少数精鋭の空軍と戦っていた連中だね。
あの鳥みたいな奴にのってるから弱いと思っていたんだけど、凄く強いのか。
あんな大軍で攻撃しておきながら普通に突破されてたから、弱い雑魚兵士だと思っていたよ。
(´・ω・`)今回の話で鈴とコウショウが凄く調子に乗っている所が、水戸黄門みたいなノリで和むね。
中島陽子が自分がケイ王だと明かして、二人を仲間にして王様に何の実権もない事を明かしたし、僅かに和んだ。
ゆっくり戻るよ! |
前にゆっくり戻るよ! | 次にゆっくり進むよ! |