第42話　「東の海神 西の滄海」二章

エン国内で内乱に発展しそうだった。
しかし、エン王は反乱する側の指揮官として抜擢されて、正規軍を官僚達に任せるという離れ技を実行した！
そして、人質になっているエンキが脱出するためのチャンスがやってこようとしている！

味方の女性「エンキの頭の石を外して、自分が犠牲になるよおおおっ！！！！
もう、この事は、この仕事につくときから覚悟しているから、エンキも少しは王様の事を認めてくれると嬉しいよおおおっ！！！
・・・ちゅ、ちゅぶれりゅううううううううううううううううううううううっ！！！」

エンキ「ぎゃあああああああああああああああああああああああああっ！！！
頭にたくさんの血がきだああああああああああああああっ！！！！
麒麟だから病んでしまうよおおおおおおおおおおおおおおおっ！！！！
ゆ、ゆんやっー！」

駁更夜（ばく こうや）「ゆぷぷぷぷぷっ・・・！無駄死にしているよっ！
エンキが気絶したまま、行動不能になる事を予想していなかったね！」

無駄死にだったが、相手側に裏切りを発生させるという点で大活躍だった。

（´・ω・｀）死は無駄になっていないけど、この時点で冷静に状況を考えれば、超高確率で無駄死になって終了っていう判断なだけに、この女官僚さんは何をやりたいんだろうと少し思った。

麒麟が血を見るだけで病んでしまうって事をうっかり忘れてしまったのかな。

（´・ω・｀）ちょっと笑った。焦りすぎて自爆しているように見えて凄まじいね。