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第24話 「風の万里 黎明の空」二章

鈴は相変わらず上司に虐められていたっ!しかし、ケイ王という存在に希望を抱くっ!
玉葉の方は、ケイ王という存在を憎み殺したいと思った!

鈴の上司「ケイ王の即位式にいってきたよ!
もう、お前みたいなゴミよりも立派で、同じ海客だけど旅芸人に加わって、ちゃんと剣舞で生計を立てていたそうだよ!
お前の時とは段違いだね!ゲラゲラゲラっ!」

鈴「どうして精神的にグサグサするような言い方ばっかりするのおおおおおっ!?!?!
もうやだああああああっ!!!ケイ王様にあって仲良くしてもらって、今よりもいい立場が欲しいいいいいいっ!!!!」

玉葉の上司「前王の娘さん?
あの畜生の娘さんだとわかったからには、今の3倍の労働をしてもらうよおおおっ!!!!
お前の父親のせいで息子が処刑されたんだよおおおおっ!!!
このゴミいいいいいいいいいいいっ!!!!
偉い立場にいたくせに、何も知らなかったとか、子供なのおおおおっ!??!」

玉葉「ぎゃああああああああああああああああああああっ!!!!
労働が増えたああああああっ!!!!!人間関係も悪くなったよおおおおっ!!!
不老美少女のケイ王が憎いいいいいっ!!!!
永遠の13歳だった頃の体に戻りたいよおおおおおっ!!!!!
死ねえええええええっ!!!ケイ王なんて死んでしまえええええええええっ!!」



(´・ω・`)皆、それぞれに思う事は違うけど、最終的に皆似たような事をやっているし、別にいいんじゃないかな。

玉葉の立場は、普通の一般人クラスだけど、30年間ニートやっていたようなものだから、壮絶に辛いと思うんだ。

鈴の立場の場合は、元々、貧しい村の出身だし、100年間虐められる生活でもそれなりに耐えて、とうとう鬱憤が爆発した感じだね。



(´・ω・`)玉葉の苦しみが一番比率的には大きいかな。年老いた自分に絶望しながら生活するという新体験っ!をやっているからね。

まだ、身体は16歳か17歳くらいで若いんだろうけど、不老美少女だった頃があるから余計に辛い感じなのが良かった。



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