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第40話 乗月

主にホウ国の話っ!
ケイ王がコウショウを召し上げるために、戸籍を移そうと使者を使わしたっ!
そして、キョウ国にも使者を向かわせるっ!

禁軍将軍「ケイ王からの使者だよ!
・・・どぼじで一番のお偉いさんのゲッケイが卑下しまくって、仮の王になることを断るのおおおっ!?!?!
これじゃ、美人さんのコウショウの罪の軽減ができないよおおおっ!!!
こうなったら説得するよおおおっ!!!!
華麗に夜にあって、男同士の会話で説得だよおおおっ!!!」

ゲッケイ「ゆっくりせずに理解したよ!
成長したコウショウのためにも、仮の王になるよ!
キョウ王は罪の減刑をしてくれると嬉しいよ!
ホウ国の国主からのお願いだよ!」

キョウ王「はあああああああああっ!!?!?!
あのクソガキの罪は、国外追放だと決まっているんだよおおおおっ!!!!
二度と国に入らないでね!入ってきたら追い出すよ!」

禁軍将軍「という感じで許されたよ!」

コウショウ「ゆんやっー!何にも許されてないよっー!
でも、気分を切り替えて、ケイ国に戻るよっ!
楽俊とも会えたし、とてもゆっくりできる国外旅行だったよ!」


(´・ω・`)次回からエン王が王様になった頃の昔話だけど、この話そのものはコウショウの故郷であるホウ国がメインだね。

禁軍将軍とゲッケイの王様に選ばれそうなレベルで色々と良い男っぷりを見せているからいいと思うよ。

(´・ω・`)民衆を処刑しまくった前のホウ王が、周りから汚職しまくっている中、一人だけ汚職を嫌って清廉潔白だからこそ、王様に選ばれて、リアル毛沢東みたいに理想を追い求め過ぎて60万人も民衆を虐殺した人物だと掘り下げられている所も中々にいい。

殺された最後は描かれていなかったけど、 「処刑していい奴は、処刑される覚悟がある奴だ!」とか、そんな覚悟を決めた最後っぽい雰囲気を匂わせる描写だった。

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