船にのってエンに行けるチャンスに恵まれたが、船という逃げ場所がない場所で海客だとばれると旅芸人の一座に迷惑がかかるので、中嶋陽子は立ち去ろうとしていた。

中嶋陽子「あんな優しい人達を破滅させたくないから、ここから1人旅を続けるよっ・・・！
今までの旅で人間的に成長してごめんねっ！」

親父さん「ちょっと待ってね！死んだ妹の身元証明書をプレゼントしてあげるから、知り合いの船にのって合流するといいよ！
今までの旅で、あんたの事を色々と疑っていたけど反省したよ！
ゆっくり船旅していってね！」

中嶋陽子「ゆわああああっ！！！とてもゆっくりできるよおおおおっ！！！
これで安全地帯のエン国までいけるよおおおおっ！！！
・・・どぼじで妖魔が襲ってくるのおおおおっ！？！？！こんな逃げ場がない場所に杉村さんまでいて、戦闘しかけてくるし、どうすればいいのおおおおっ！？！？」

コウ王「この圧倒的な大軍でケイ王なんて虐殺してあげるよおおおおっ！！！
もう凄すぎてごめ・・・ぎゃあああああああああああああああああああっ！！！！
妖魔を食べる妖魔ざんがぎだああああああああああああああっ！！！
全滅しちゃうううううっ！！！！皆殺しにされて食べられちゃううううっ！！！！
残った戦力がほとんどないよおおおおおおっ！！！！」

中嶋陽子「絶体絶命の大ピンチだけど、一瞬で敵が全滅して、杉村さんも普通の女の子になって楽勝すぎたよ！」